Skip to content

開拓者に聞く「海外新規事業開発の最前線」

直面する壁はどう乗り越える?

SPEEDA ASEANは、ASEANの「今」を知り、「未来」を描き、ビジネスを加速させるための、経済情報プラットフォームです。
私たちは、ASEAN市場で挑戦する皆さまを、アジア最大級のデータベースとセミナーを通じてご支援しています。

第34回 ASEAN経営企画の会は、「海新規事業開発における壁と、その打ち手や学びについて」をテーマに開催いたします。
今回は、事業開発の現場から御三方の登壇者をお迎えし、新規事業の取り組みをご紹介いただいた後、パネルディスカッションを展開いたします。

はじめに、日本工営ビジネスパートナーズ株式会社 シンガポール事務所所長の鵜澤邦泰氏より、同社のシンガポールを起点としたASEAN地域での新事業開発の取り組みについてご紹介いただきます。
次に、電力・サステナビリティ領域の事業を柱としながらもユニークな案件開発にも取り組まれているGreenway Grid Global Pte Ltdの沼尻剛氏から、数々の成功案件の裏にある、模索案件についても紹介いただき、どのように課題を乗り越えたのか、乗り越えようとしているのか、についてご紹介いただきます。

そしてパネルディスカッションでは、約10年に渡りシンガポールで事業開発投資をされてきたIGPIシンガポール取締役CEOの坂田幸樹氏も交えてトークをお届けいたします。坂田氏自身も、自社の新事業領域の開発と投資を任された担当者としての立場から、なかなか教科書通りにはいかない現実がある中で、試行錯誤の過程で得られた学びや知見をシェアいただきます。

当日は、御三方から事業担当者としての本音と学びに関するトークのみならず、ご参加者からの質問も積極的にお受けいたします。本セミナーが、当地での新規事業を担う皆さまにとって、お互いの問題意識の共有の場となり、新たな発見や創造、課題解決の糸口にも繋がるようでしたら幸いです。

これから新規事業を任うかたも、既に取り組まれているかたも、上手くいっているかたも、暗中模索されているかたも、ぜひご参加をお待ちしております。
今回は、いつものオープンな会場とは異なり、クローズドな会議室で開催いたします。
「ASEAN経営企画の会」は勉強会と交流会の2部構成となっておりますので、交流会では、ぜひ登壇者およびご参加者同士のネットワーキングの場としてもぜひご活用ください。

皆さまのご参加をお待ちしております。

※満席により締め切らせていただきました※

セミナー概要

開催日 2024年2月23日(金) 17:00 ~19:30
受付開始 16:40 (開始まで事前交流タイム)
時 間 勉強会 17:00~18:15 交流会 18:15~19:30
※交流会は任意ご参加。軽飲食をご用意しています
参加費 無料
定 員 30名様
形 式 会場開催のみ(ライブ・録画配信はございません)
会 場 One&Co 会議室(勉強会)Lounge(交流会)
住 所 
11階 20 Anson Road Singapore 079912
最寄駅 Tanjong Pagar MRT
お申込 ※満席により締め切らせていただきました※

※ 登録と同時時にメールが自動送信されます。届かない場合は事務局までご連絡ください。
 応募状況によっては各社2名様までとさせていただく場合がございます。

セミナースケジュール

16:40~17:00 受付・事前交流タイム
17:00~17:05 開会のご挨拶
17:00~17:20 鵜澤氏 プレゼン(ビッグデータ 交通/人流データ・建築・エネルギー蓄電池の新規事業)
17:20~17:30 沼尻氏 プレゼン(ESGとテック領域を融合した新規事業)
17:30~18:15 坂田氏のご紹介のち、3者パネルディスカッション、参加者Q&A
18:15~19:30 交流会  ご参加者自己紹介

出演者

鵜澤 邦秦 氏

日本工営ビジネスパートナーズ株式会社シンガポール事務所 所長

2006年入社。経営管理本部企画・財務部(当時)配属。2009年から2015年まで、日本工営の子会社、中南米工営株式会社に出向(パナマ駐在)、中南米の各拠点(関係会社・事務所)の財務・会計面の管理に加え、域内の営業活動に携わる。本社帰任後は、コンサルタント海外営業部にてODA及び民間営業に従事。2019年からシンガポールに赴任し、スタートアップへの出資を含む東南アジアの新規事業開発、また日本本社および海外グループ会社の人材開発に携わる。新規事業開発ではデジタル技術の活用・拡張に重点を置き、欧米・アジアのグループ会社を繋ぎ、グローバルで多様なタレントで組成されたチームで取り組んでいる。

沼尻 剛 氏

Greenway Grid Global Pte. Ltd. 取締役

ニックネームは"JIRI" 「ジリ」。2004年東京電力株式会社に入社。現場での設備保守、広報部でのマスコミ対応、経営企画室での戦略リーダーなどを経験し2018年GREENWAY GRID GLOBAL社をシンガポールに設立、現地取締役として従事、現在に至る。GGGの他に、東南アジア企業のチェアマンやダイレクター、情報経営イノベーション専門職大学の客員教授を務める。特技は空手や書道だが、新しいことを考えるのが大好きで、特許や実用新案も取得。GGGでは投資・イノベーション・育成の3事業を組み合わせた多角経営のビジネスモデルを展開し、スタートアップ投資だけでなく新事業開発へも挑戦し、VUCA時代でも勝てる企業を目指している。シンガポールで開催された国際ミーティング「イノベーションサミット」で顧客の未解決課題を共創型で解決する企業の代表として、またJETRO・DXプラットフォーム「ASEANにおけるPOCの実践・実例」のメインスピーカーとして講演などもしている。

坂田 幸樹 氏

IGPIシンガポール 取締役CEO

外資系コンサルティング会社、外資系消費財メーカーを経て、リヴァンプに入社。ディレクターとしてアパレル企業、ファーストフードチェーン、システム会社などへのハンズオン支援(事業計画立案・実行、M&A、資金調達など)に従事。IGPI参画後は、ロジスティクス、メディア、テレコム、広告、製造などの幅広い業界においてグローバル戦略立案・実行支援、クロスボーダーM&Aの支援に従事。近著に『デジタル・フロンティア 米中に日本企業が勝つための「東南アジア発・新しいDX戦略」』(PHP研究所)、『機能拡張』(クロスメディア・パブリッシング)がある。データセクション社外取締役、フォースバレー・コンシェルジュ社外取締役早稲田大学政治経済学部卒、IEビジネススクール経営学修士(MBA)

伊野 紗紀|司会・モデレーター

Uzabase Asia Pacific Pte. Ltd. SPEEDA東南アジア事業 Director

大学卒業後、日本貿易振興機構、ベンチャー、コンサルティングファームを経て、2013年ユーザベースに入社。シンガポール拠点の立ち上げのタイミングで2014年に来星。前職含め、日系企業および外資系企業の海外進出・事業展開のための調査業務に10年間従事。SPEEDAのデータベース内には無い情報を収集してお届けする「コンサルティングサービス部門」を立ち上げ、ASEAN各国出身のリサーチ・アナリストのメンバーと共に、年間約700件にも上るカスタマイズ調査のご提供を通して、AEAN地域の日系・ローカル企業の皆様をサポート。ユーザベースが全社員を対象にしている新規事業開発コンペティション「ThinkBeyond」プログラムには毎回応募参加しており、情報とリサーチの両軸からユーザーのペインポイントに刺さるアイディアやサービスを常日頃模索している。


‐ おすすめのコンテンツ