02 August 2023
SPEEDA ASEANは、ASEANの「今」を知り、「未来」を描き、ビジネスを加速させるための経済情報プラットフォームです。
私たちは、ASEAN市場で挑戦する皆様を、アジア最大級のデータベースとセミナーイベントを通じてご支援しています。
第3回開催となる今回のテーマは「ベトナムの方々と共創するビジネスチャンスの舞台裏」。
今回のゲストスピーカーとして、戸田建設グループのベトナム子会社でTOBIC CO., LTD.を設立された本田哲也氏と、
ベトナムにおける省エネビル関連の規格標準化策定・認証のための政府交渉を担当されていたAGCの森勇介氏にご登壇いただきます。
両者の共通点として、ベトナムの方々と共に、現地ならではの付加価値を創出するための創意工夫を
重ねながら、事業を切り拓いて来られた経験をお持ちです。
今回は、そのご経験と知見を参加者の皆様に共有いただきます。
お二方の、現地での創意工夫を通して得られたインサイトが、皆様のベトナムでの事業立ち上げ・拡大・価値提供のヒントとなるようでしたら幸いです。
皆様のご参加を楽しみにお待ち申し上げております。
※当日ご都合がつかずリアルタイムの参加が叶わない方も、ぜひご登録ください。
今回は勉強会パートの録画見逃し配信も予定しています。ベトナム在住以外の方のご参加も大歓迎です。
登録完了と同時に、セミナー事務局からメールが自動で送信されます。
メールが届かなかった方は、事務局(asean.event@uzabase.com)までご連絡ください。
TOBICの本田氏は、CADに代わる高付加価値サービスとしてBIM(Building Information Modeling)業務を受託する事業会社を立ち上げ、
約50名のベトナム人高度技術者の社員を育成し、高い定着率を維持しながら率いている。
技術者の採用・育成からサービス提供の体制構築まで一貫して主導。
その中でもコアな成功要因となっているのが「技術者育成のスキーム構築と向き合い方」。
社員一人一人が、底力や潜在力を発揮できる環境や仕組みを構築し、彼らが望む長期的なキャリアの向上へと繋がるコミュニケーションを大事にする。
今回は特にこの領域に焦点を当て、どのようにメンバーの成長環境と高付加価値サービス事業を構築されてきたのか、についてお話いただきます。
AGCの森氏は、ベトナムにおけるステークホルダーの皆様とのネットワーク
ベトナム現地の環境要因(土地や気候)
提言が受け入れられた要因として、技術的に中立な観点から見て合
最終的に政府の承認を得られたのがポイ
技術的
[アジェンダ]※講演内容は変更になる場合がございます。
[登壇者]
本田 哲也 氏
TOBIC CO., LTD.
1993年戸田建設入社。日本国内では主に現場管理、施工図管理に従事。
2008年から海外で仕事をするようになり、同じく現場管理、施工図管理に加えて品質管理等を担当。
主な勤務地は、インド、ブラジル、中国、フィリピン、タイ、インドネシア、ミャンマー、ベトナム等。
2015年ぐらいからBIMの必要性と日本の働き手不足に対応するため、海外でのアウトソーシング事業を提案。
2019年から社内ベンチャーとしてTOBIC社を設立。
森 勇介 氏
AGC株式会社 建築ガラス アジアカンパニー 技術・製造統括部 開発推進グループ グループリーダー
愛知県生まれ。2006年に旭硝子株式会社(現AGC)入社、中央研究所でガラスコーティング膜の研究開発業務に従事。
2016年にAGC Asia Pacific Pte Ltd(シンガポール)に異動し、ASEAN/インド地域における技術スカウティング、規格標準化業務を担当。
帰任後、研究所勤務を経て、2023年より建築ガラス分野の開発推進業務を担当。
藤田 勇一
株式会社ユーザベース SPEEDA 東南アジア事業 Head of Japan Desk
前職では、人材育成事業にて4年間東南アジアエリアを担当。20年に株式会社ユーザベースへ転職し、21年10月より東南アジア事業へ参画。直近では、特に金融、商社におけるASEAN地域での投資判断、事業企画のご支援が多い。最近は、長男が高校に入り手が離れた感とともに多少の寂しさを感じている。そして中学生の次男にベットリして嫌がられている。シンガポール国立大学大学院卒(MBA)