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専門家と開拓者に聞く「カーボンニュートラル最前線」 第2弾

日本本社とアジアの現場の共創による、攻めの戦略と実践

SPEEDA ASEANは、ASEANの「今」を知り、「未来」を描き、ビジネスを加速させるための経済情報プラットフォームです。

私たちは、ASEAN市場で挑戦する皆様の情報収集と意思決定を、地域密着型の情報とデータでご支援しています。

第25回ASEAN経営企画の会のテーマは、前回の第1回に続き[カーボンニュートラル]についてお届けしました。

東南アジアにおける脱炭素は、アジアの現地組織と本社組織が互いの景色・考えを理解し、成長を共に描き、実行に落とし込むことが重要なポイントになります。
今回は、日本経済・日本企業全体を俯瞰する視点と、本社と現場の共創と事業づくりを推進する視点についてお話しいただけるゲストをお招きしてお話を聞きました。
日本企業の勝ち残りと未来をかけて、俯瞰と具体、戦略と実践の両輪で脱炭素の課題とチャンスに向き合う御二方、産業調査部アジア室長として、アジア・ASEANの産業x脱炭素に関するテーマ別調査や脱炭素等に関する産業横断的影響を俯瞰した経営戦略の提言を実施している、みずほ銀行シンガポールの米倉氏。そして、東京電力と中部電力のJVであるGREENWAY GRID GLOBAL社をシンガポールで立ち上げ、事業投資・事業開発・幹部育成事業にて東南アジア地域でのソーシャルインパクトの実現に取り組む沼尻氏にお話を伺いました。

セミナー概要

セミナー日時 2022年6月9日(木) 16:00~17:00(シンガポール時間)

交流会 同日 17:00~18:00(シンガポール時間)

形式 Zoom Webinar

※お申込み期限を過ぎましたので締切りました※

セミナースケジュール

  • 米倉氏 講演「日本・アジアを俯瞰して考えるカーボンニュートラルのインパクト」
  • 沼尻氏 講演「日本と現場の軋轢を乗り越えて共に創る新規事業」
  • 質疑応答

出演者

米倉 博史 氏

みずほ銀行 産業調査部アジア室 室長 Managing Director, Head, Asia Office Industry Research Department, Mizuho Bank

1998年入行。以降、主計部にて決算・統合業務の他、DES等企業再生支援案件に従事。その後M&Aファイナンス営業部にて、企業買収に関わるLBOファイナンスアレンジ、M&Aアドバイザリー業務等を担当。航空業界の営業担当を経て2015年より産業調査部にて空運、海運、鉄道産業のアナリストとして活動。2017年よりインフラ関連産業のヘッドとして、担当産業の調査執筆活動、中期経営計画策定支援アドバイザリー等の他、Smart City、PPP・コンセッション、観光インバウンド等テーマ調査活動を牽引。2020年産業調査部アジア室長として渡星し、アジア発の産業軸、脱炭素×ASEAN産業等テーマ別の調査、各種提言活動をチームとして日系企業、現地財閥、国営企業等のお客様に実施。近年はアジアの成長とトランジションといった脱炭素関連テーマに注力。脱炭素等に関する産業横断影響を俯瞰した経営戦略提言を実施。ミシガン大学 MBA(2011)  学生時代はクリケットプレイヤー。

沼尻 剛 氏

Director, Greenway Grid Global Pte. Ltd.

ニックネームは"JIRI" 「ジリ」。2004年東京電力株式会社に入社。現場での設備保守、広報部でのマスコミ対応、経営企画室での戦略リーダーなどを経験し2018年GREENWAY GRID GLOBAL社をシンガポールに設立、現地取締役として従事、現在に至る。GGGの他に、東南アジア企業のチェアマンやダイレクター、情報経営イノベーション専門職大学の客員教授を務める。特技は空手や書道だが、新しいことを考えるのが大好きで、特許や実用新案も取得。GGGでは投資・イノベーション・育成の3事業を組み合わせた多角経営のビジネスモデルを展開し、スタートアップ投資だけでなく新事業開発へも挑戦し、VUCA時代でも勝てる企業を目指している。シンガポールで開催された国際ミーティング「イノベーションサミット」で顧客の未解決課題を共創型で解決する企業の代表として、またJETRO・DXプラットフォーム「ASEANにおけるPOCの実践・実例」のメインスピーカーとして講演などもしている。


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