SPEEDA ASEANは、ASEANの「今」を知り、「未来」を描き、ビジネスを加速させるための経済情報プラットフォームです。
私たちは、ASEAN市場で挑戦する皆様を、アジア最大級のデータベースおよびセミナーイベント等を通じてご支援しています。
今回の「バンコク開拓者の会」勉強会&交流会は、LiB Consulting ThailandおよびAsian Identity社との共催で「アジア型経営の実践」をテーマに開催いたします。
LiB Consultingの香月氏は、同社の韓国法人を立ち上げ代表者を務めたのち、2018年にバンコクに移住し、同社のタイ法人を立ち上げ、累計約180社 270もの海外コンサルティング案件を手掛けてきました。
Asian Identityの中村氏は、2014年にシンガポールからバンコクに移住し、アジアの人事コンサルティングを専門とする同社を立ち上げ、100社を超える企業に向けて人材・組織開発を主軸としたプロジェクトを数多く手掛けてきました。
両氏には、数多くの課題解決を実践しながら問題を俯瞰し分析してきたからこそ、見えてきた景色があります。
今回、それぞれの景色を体系化・言語化し、多くの日系進出企業やリーダーが直面するであろう「共通の課題と解決策のヒント」を取りまとめた書籍が出版されました。
両氏の出版を記念し、今回の勉強会ではタイでの事例およびストーリーを交えながら、日系進出企業が見落としがちな盲点とその解決策のパターンについて、エッセンスを語っていただきます。
香月氏には経営戦略の観点から、中村氏には人材・人事戦略の観点から、それぞれ下記のアジェンダを中心に解説いただきます。
- アジア市場で経営する日本企業が陥る4つの「落とし穴」
・駐在員とローカルスタッフの危機意識のズレ
・ローカル社員の離識リスク
・部分最適に陥りがち
・日本的スタイルの押し付け - アジア型の「経営」「営業」スタイルのあるべき像
・[経営]危機意識の共有と経営ビジョン作成で作る強い経営チーム
・[営業]顧客基点で勝ちパターンをアップデート - アジアにおける人材活用 ~東洋思想をヒントに
・人を動かすー 力ではなく信頼で動かす
・評価するー 成果評価と行動評価のバランス、徳を重んじる
・“退職届”への対応ー タイ人と長期的な関係を作る
・リーダーの意思決定のあり方
今回は会場を借りての現地開催となりますので、ぜひ、登壇者および参加者同士の景色交換やネットワーキングの場としてもご活用ください。
当日、皆様とお会いできますことを楽しみにしております。
(勉強会のみの参加や交流会の途中退席も可能です)
※お申込み期限を過ぎましたので締切りました※