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タイの自動車産業とデータビジネスから見える未来

SPEEDA ASEANは、ASEANの「今」を知り、「未来」を描き、ビジネスを加速させるための経済情報プラットフォームです。
私たちは、ASEAN市場で挑戦する皆様を、アジア最大級のデータベースとセミナーイベントを通じてご支援しています。

今回は、自動車産業、さらには、その周辺業界の未来を皆様と考えるセミナーを三菱UFJリサーチ&コンサルティングのタイ現地法人であるMU Research and Consulting (Thailand)Co.,Ltd.との共催にて開催したいと考えております。
先のASEANサミットにおいても、ASEANにおけるEVのエコシステム構築が共同体の未来に重要な役割を持つことが語られ(*1)、タイ・インドネシアを始めとした消費地としての存在に加え、周辺業界を含めたビジネス展開が加速しています。本セミナーでは、皆様とグローバル視野での自動車業界の潮流から、ASEANへとフォーカスし、さらに新しく萌芽してきている周辺ビジネスの具体例としてデータ関連事業に取り組む事例へと展開していきたいと考えております。

根幹となる自動車業界については、当業界に造形の深い松島 憲之氏よりご講演頂きます。ASEANにフォーカスした上での業界を取り巻く環境についてはMU Research and Consulting (Thailand)の池上氏より、さらには、先端事例として、大手日系企業からも出資を受けるHERE Technologies社のSakunkonchak氏、および、新領域へのチャレンジとして取り組まれる村田製作所の津守氏よりお話を頂戴します。(*2)
加えまして、脱炭素経営支援を行っておりますゼロボードの小野氏からの当地での取り組みについての事例紹介を頂きます。 最後に、こうしたお取り組みのリサーチの一助となりますよう、当社ユーザベースのご紹介もさせて頂きます。 

各講演終了後には、同業界のまさにエコシステム構築のご支援になればと、お名刺交換の時間も設けております。みなさまと当地における中核事業である本領域の成長を、より加速させていける場になればと思います。

*1ASEAN LEADERS’ DECLARATION ON DEVELOPING REGIONAL ELECTRIC VEHICLE ECOSYSTEM
*2 松島氏、池上氏の講演内容は、MUFGグループが2023426日に開催しました自動車業界オンラインセミナーと一部内容が重複致します。予めご了承下さい。

※満員御礼・定員に達したため締め切りました※

セミナー概要

共 催   株式会社ユーザベース、MU Research and Consulting (Thailand)Co.,Ltd.

開催日時  2023年7月14日(金)13:30 ~ 17:00 (タイ時間) ※13 時受付スタート

参加費   無料

定 員   120名

形 式   現地セミナー(セミナーの配信予定はございません)

申込方法  ※満員御礼・定員に達したため締め切りました※

申込と同時に、セミナーお申込み完了メールが自動で送信されます。
メールが届かなかった方は、事務局までご連絡ください。

※ 応募状況によっては各社2名様までとさせて頂きます
※ 反社会的勢力に該当すると認められる場合は、お申し込みを受付することができません。
※ MUFGグループおよびSPEEDAと同業者にあたる企業様からのお申し込みは今回はご遠慮いただいております。
※ 止むを得ない事情により、予告なくプログラムに変更が生じる場合がございます。

会 場   オークラプレステージバンコク

57 Wireless Road, Lumpini, Pathumwan, Bangkok 10330 Thailand
BTS(高架鉄道)プルンチット駅直結

 

お申込みに関しまして

  • 応募状況によっては各社2名様までとさせて頂きます
  • 反社会的勢力に該当すると認められる場合は、お申し込みを受付することができません。
  • 同業者様、一部のご希望者様にはやむを得ない事情によりお申し込みをお断りさせていただく場合があります。
  • 止むを得ない事情により、予告なくプログラムに変更が生じる場合がございます。

 

セミナースケジュール

13:00 ~ 13:30  受付

13:30 ~ 13:40  ご挨拶(10分)

13:40 ~ 14:40  松島氏 ご講演(60分)

14:40 ~ 14:50  小休止

14:50 ~ 15:10  池上氏 ご講演(20分)

15:10 ~ 15:30  津守氏 ご講演(20分)

15:30 ~ 15:50  Sakunkonchak氏 ご講演(20分)

15:50 ~ 16:00  小野氏 ご講演(10分)

16:00 ~ 16:10  内藤 ご講演(10分)

終わりの挨拶

~ 17:00  名刺交換会

出演者

松島 憲之 氏

SESSAパートナーズ株式会社 チーフ・アドバイザー 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 委嘱アドバイザー

1982年日興リサーチセンターで証券アナリストとしてのキャリアをスタート。1999年に日興ソロモン・スミスバーニー証券(現シティグループ証券)に転籍。陸海空運、その他製造、非鉄金属、電線、薬品、化学、食品、電鉄、精密、機械、自動車セクター(1991年から2013年)を担 当。日経ベリタス(日経金融新聞)・II (インスティテューショナル・インベスター)誌・エコノミスト誌など主要アナリストランキング調査で長期間にわたり1位を獲得。2013年現役引退後、三菱UFJモルガン・スタンレー証券(2013年~2018年)、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(2018年~2021年)でチーフアドバイザーを歴任。2021年4月定年退職後、5月から三菱 UFJリサーチ&コンサルティング株式会社と個人契約を結び委嘱アドバイザーに就任。2021年5月SESSAパートナーズ株式会社のチーフアドバイザーに就任。元デンソー社外監査役。経済産業 省伊藤レポート2.0元委員。元日本証券アナリスト協会ディスクロージャー研究会座長。

池上 一希 氏

MU Research and Consulting (Thailand) Co., Ltd. Managing Director

日系自動車メーカーでアジア・中国の事業企画を担当。2007年に入社。大企業向けの欧米、中国、アセアン市場での事業戦略構築案件を中心に活動。18年2月より現職。バンコクを拠点に東南アジアへの日系企業の進出戦略構築、実行支援、進出後企業の事業改善等のテーマに取り組む。

Thanyapat Sakunkonchak 氏

Head of Thailand Business at HERE Technologies

2015年にHERE Technologiesに入社。現在はタイ事業の統括責任者。成長戦略立案と事業成長実現をリードし、自動車、輸送・物流、サプライチェーン、保険など、位置情報技術が重要なセクターでの事業開発を推進。HEREでは過去7年間、アジア太平洋地域チームと協力し、ナビゲーション、TMS(運輸管理システム)、ラストマイルサービスなどの位置情報ソリューションを開発し、東南アジアをはじめ世界中の自動車や輸送・物流の顧客に提供。HERE入社前は、マイクロソフトとノキア等に勤務し、戦略立案、製品開発、販売に携わる。東京大学大学院卒業(PhD in Electronics Engineering and Computer Sciences)。

津守 宏晃 氏

株式会社村田製作 IoT事業推進部 プロジェクトマネジャー

1996年入社。2000年から4年間Murata Electronics North America Inc., Chicago Officeに駐在。帰国後2006年より事業部門に課長不在の新規事業開発課を立ち上げるが1年で消滅。その後、本社企画、本社人事を経てSan Jose駐在時に開発を始めたトラフィックカウンタシステムを2019年に立ち上げ、コロナ禍での無償データ提供を経て、2022年2月有償サービスを開始。2022年10月にアセアンでのデータ活用のためのサービスであるデータサービスプラットフォーム(仮称)を発表。

小野 泰司 氏

株式会社ゼロボード 事業開発本部本部長

株式会社ゼロボード 事業開発本部本部長。自動車・物流・小売業の戦略セクター向け脱炭素ソリューション開発や、パートナー・アライアンス戦略、海外展開、事業戦略等を所管。大学卒業後、トヨタ自動車株式会社に新卒入社。営業部門、労働組合専従(副執行委員長)を経て、豊田章男前社長のトップサポート渉外チームに着任。経産省との連携や自工会の活動等の社外折衝と共に、全社でBEV計画立案等にも幅広く携わる。2022年にゼロボードにジョイン。

内藤 靖統

株式会社ユーザベース / 執行役員SPEEDA 東南アジア事業 CEO

ユーザベース入社に伴い2016年に渡星。SPEEDA事業を通じ、ASEAN各国及びスリランカ出身のメンバーとともに日系企業の経営企画・事業開発に必要な調査を支援。2020年より現職。ユーザベース入社前は、大中華圏市場での事業統合・買収後統合を主導するなど、アジア圏での事業改革を推進。また、新卒で入社したコンサルティングファームにて、組織戦略・物流改革・業務改革等に従事するなど、一貫して事業改革を推進するキャリアを歩む。共著に「新興国進出のためのグローバル組織・人材マネジメント」がある。


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