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開拓者に聞く「カーボンニュートラル最前線」

世界の新潮流をつくる出島組織とESG経営

SPEEDA ASEANは、ASEANの「今」を知り、「未来」を描き、ビジネスを加速させるための、経済情報プラットフォームです。
私たちは、ASEAN市場で挑戦する皆様を、アジア最大級のデータベースとセミナーイベントを通じてご支援しています。

今回の「ASEAN経営企画の会」は、Ocean Network Express Pte. Ltd. (ONE) 社との共催形式で開催いたします。

2017年に川崎汽船、日本郵船、商船三井の日本の大手海運3社によって設立されたコンテナ海運会社「ONE」は、シンガポールにグローバル本社を置き、2023年3月期の決算は売上高3.3兆円、純利益1.8兆円を生み出し、名実ともに世界の海運業界をリードする存在となりました。

世界120カ国間での定期船のネットワークを持ち、1万人超の多国籍な従業員を擁する日本発のグローバルカンパニーとなった今、同社の経営戦略とサステナビリティへの取り組みには大きな注目が寄せられています。

今回は「開拓者に聞くカーボンニュートラル最前線シリーズ」第5弾として、はじめに、ONEのシニアバイスプレジデントの塩見寿一氏から、コンテナ業界の紹介、同社の経営・組織戦略(出島組織)の軌跡と今後について解説いただきながら、脱炭素経営の取り組みについて紹介いただきます。
続いて、同社とのコラボレーションで世界のESG基準づくりをリードする、九州大学工学研究院のキーリー・アレクサンダー・竜太准教授から、世界のサステナビリティのトレンド、ESG開示指標の標準化の課題と取り組み、日本企業が挑むESG経営/評価について解説いただきます。
その後、パネルディスカッションにて、SPEEDAの内藤がモデレーターとなり、議論の深掘りをしていきます。

「ASEAN経営企画の会」は勉強会と交流会の2部構成となっております。交流会では、ご参加者同士のネットワーキングの場としてもぜひご活用ください。
今回の会場は、mTower38階のONEのグリーンオフィスとなっており、Pasir PanjangのPSAコンテナターミナルが一望できる会場となっております。

本企画が、皆さまのASEANでの事業推進におけるアイディア創出や共創のきっかけの場となれば幸いです。
皆さまのご参加をお待ち申し上げております。

※お申込み期限を過ぎましたので締切りました※

セミナー概要

主催者 SPEEDA ASEAN、Ocean Network Express Pte. Ltd.
開催日 2023年11月2日(木) 17:00 ~19:30 受付開始 16:30
時 間 勉強会 17:00~18:30
交流会 18:30~19:30
※交流会は任意ご参加。軽飲食をご用意しています
参加費 無料
定 員 60名様
形 式 会場開催のみ
(ライブ・録画配信はございません)
会 場 mTower 38階 ONE グリーンオフィス
住 所 
460 Alexandra Rd, Singapore 119963
最寄駅 Labrador Park MRT
お申込 ※お申込み期限を過ぎましたので締切りました※

※ 登録と同時時にメールが自動送信されます。届かない場合は事務局までご連絡ください。
 応募状況によっては各社2名様までとさせていただく場合がございます。

セミナースケジュール

16:45~17:00 ご来場受付
17:00~17:30 塩見氏 ご講演+Q&A
17:30~18:00 アレクサンダー氏 ご講演+Q&A
18:00~18:20 パネルトーク
18:30~19:30 交流会

出演者

塩見 寿一 氏

Ocean Network Express Pte. Ltd. | Senior Vice President

1995年大阪大学経済学部卒業さくら銀行(現 三井住友銀行)で負債債権処理等を担当した後に本店で業界(鉄鋼・海運・陸運・空運)担当者として、間にNY勤務などを挟み、通算10年以上を過ごす。2016年〜21年までは同行トランスポーテーション営業部でアジア地域の船舶/航空機ファイナンスの責任者を務める。2021年7月にONEに入社。最初はGreen Strategy Department (GSD)で環境戦略の策定に従事。2022年4月からはGSDを再編したCorporate Strategy and Sustainability Department (CSS)にて企業戦略、M&A、環境戦略を担当。同年7月から広報部長を兼任。2023年4月からは財務部長も兼任。

キーリー アレクサンダー 竜太 氏

九州大学工学研究院環境社会部門准教授、株式会社aiESG チーフリサーチャー

環境省「ESGと企業価値」研究代表ムーンショットプロジェクト「DAC-U」社会工学Co-Unit長T20タスクフォースメンバー 世界銀行リサーチスペシャリスト社会の問題であるエネルギーの枯渇、環境汚染、人口減少、災害など都市が直面する多岐に渡る複雑な問題に対して、都市工学・経済学など多面的かつ学際的なアプローチ方法から実証的な研究を行う。【主な研究テーマ】・ESG分析・エネルギー技術(e.g. 再エネ、水素、DAC-U)の社会・環境・経済影響評価・人口減少社会における、経済への外的ショックを踏まえた持続的発展社会に関する分析・サステイナブル投資とグリーンボンドに関する分析・企業活動の分析と新たな都市提案

内藤 靖統

株式会社ユーザベース / 執行役員SPEEDA 東南アジア事業 CEO

ユーザベース入社に伴い2016年に渡星。SPEEDA事業を通じ、ASEAN各国及びスリランカ出身のメンバーともに日系企業の経営企画・事業開発に必要な調査を支援。2020年より現職。ユーザベース入社前は、大中華圏市場での事業統合・買収後統合を主導するなど、アジア圏での事業改革を推進。また、新卒で入社したコンサルティングファームにて、組織戦略・物流改革・業務改革等に従事するなど、一貫して事業改革を推進するキャリアを歩む。共著に『新興国進出のためのグローバル組織・人材マネジメント』がある。


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