30 April 2024
SPEEDA ASEANは、ASEANの「今」を知り、「未来」を描き、ビジネスを加速させるための、経済情報プラットフォームです。
私たちは、ASEAN市場で挑戦されている皆様を、アジア最大級のデータベースとセミナーを通じてご支援しています。
第35回 ASEAN経営企画の会は「地政学的潮流と企業との結びつき」をテーマに全4回のシリーズでお届けいたします。
東南アジア事業を考える上でも、決して無縁とは言えない地政学的な潮流を、どのように企業と結びつけて解釈したらよいのか。
第2回目以降は、皆様のご関心領域もアンケートでお伺いしながら、解説していく予定です。
今回は、SPEEDA ASEANのシニアダイレクターで、ビジネスインテリジェンス領域を担当する上田が登壇します。
上田は、現在は東京大学大学院の非常勤講師も務め、コンサルティングファーム在籍時には地政学を含む事業戦略プロジェクトをリードし、
幅広い業界の事業会社に対して、地政学と事業戦略を結びつけた形でのアドバイスや支援を提供してきた経験を有しています。
第1回目は「地政学」的な潮流を東南アジアの文脈でこれから初めて捉える方にも、分かりやすく解説して参りますので、ぜひ初回編からご参加ください。
5月のシリーズ第2回では、事業会社の方々もパネリストとしてお招きし、シンガポールでの現地開催を予定しています。
本セミナーが、東南アジアでの事業経営を担う皆さまにとって、有益な情報収集の機会となるようでしたら幸いです。
皆さまのご参加をお待ちしております。
開催日 2024年4月30日(火) 14:00 ~14:45 （シンガポール時間）
参加費 無料
定 員 50名様
形 式 Zoom Webinar（ご参加者のお顔やお名前は見えない形式です）
お申込 登録期限が過ぎましたので締め切らせていただきました
※ 登録と同時時にメールが自動送信されます。届かない場合は事務局までご連絡ください。
上田 倫生
SPEEDA東南アジア事業 シニアダイレクター
マーケットインテリジェンス担当
複数の戦略・大手コンサルティングファームを経て、現職。
地政学戦略のエキスパートアドバイザーや、東京大学公共政策大学院において非常勤講師も務める。
東南アジア市場全般についての知見に加え、コンサルティングにおける幅広い経験を有し、
直近では会計系大手コンサルティングファームにおいて、地政学戦略関連サービスを統括、
シナリオ分析やインテリジェンス強化のコンサルティングを通した、幅広い業界の企業に対する支援や助言を行ってきた。
東南アジア諸国の政治についての研究も行なっており、論考の発表も積極的に行う。
ウィスコンシン大学マディソン校東南アジア研究修士。元米国政府フルブライト奨学生。
＜第1回 コンテンツ＞※一部変更となる可能性もございます
総論編：地政学コンテクストから捉える東南アジア市場
1. 東南アジアも無縁でない地政学的な潮流とは
・米中対立の中長期化
・欧州の主導するESGなどルール規範の広がり
・新興国でも勃興する自国中心主義
2. 東南アジア市場・業界への影響とは
・製造業全般に加え、自動車（EV）、半導体、資源、消費財などの個別領域における影響例
3. 企業としてのインテリジェンスのあり方とは
・地域、業界、個社の観点からの整理例
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